工作機械

より速い送り速度とより高い信頼性のための工作機械用回転ユニオン

接触シール

接触シールテクノロジーを内蔵したデュブリン回転ユニオンでは、シール面は常に接触しています。接触シール回転ユニオンは、他のデザインよりも極端に汚染されたクーラントの影響を受けにくい構造です。クーラントを流さない場合は、接触シール回転ユニオンを長時間回転させないでください。

Pop-Off™ テクノロジー

Pop-Off™シールテクノロジーは、流体圧力がかかった場合にのみシール面が閉じます。 流体圧力がなくなると、シール面に極小のスキマが形成されます。これにより、クーラントなしでの回転によるシール面の摩擦と摩耗がなくなり、高速での無制限の「ドライランニング」が可能になります。

AutoSense™

AutoSense™テクノロジーは、Pop-Off™機能と制御されたリーク設計を組み合わせています。 Pop-Off™機能と同様にAutoSense™シールは、クーラントが供給されるとシール面が閉じ、クーラント圧力がなくなると場合は「ポップ」して無制限のドライランニングを可能にします。 制御された洩れ設計と同様に、AutoSense™シールは、シール面の間に極小のスキマを作成することにより、加圧ドライエアーを許容します。

SpindleShield™

デュブリンクーラント用回転ユニオンは長寿命設計ですが、マシニングセンターの奥深くに取り付けられているため、摩耗した回転ユニオンをいつ交換するかを判断するのが難しい場合があります。 SpindleShield™テクノロジーは、機械のオペレーターに異常な洩れのアラームを出すことにより、クーラントの侵入からスピンドルを保護します。

多流路

デュブリンのバランス型メカニカルシールは、従来のソフトシールでは対応できない高速、高圧の使用条件を許容し、機械の生産性を最大化するために摩耗や汚染物質に耐える耐久性のあるシール機能を提供します。