Nシリーズは自己支持型でステンレス製ローターはカーボングラファイトベアリングで支承されています。 Nシリーズには二つのシール組合せがあり204℃まで使用できます。
Hシリーズは製紙、プラスチック、繊維業界用として特別に開発された自己支持型回転ユニオンです。 シール摩耗インジケーターに加えて、復路型にはドレンをモニターできるサイトグラスも装着されています。
デュブリンのHPSシリーズは高圧スチームが使用される段ボール機械用として最適です。 凸形状のシールリングは機械的衝撃や熱衝撃に強く長寿命です。 サイフォンパイプは固定式と回転式の両方が選べます。
デュブリンの自己支持型タイプCはスチーム圧1MPaまでのオープンギア抄紙機用として最適です。固定式と回転式サイフォンが選べます。 デュブリンのタイプC型スチーム用ロータリーユニオンは、208℃まで耐用し、シール摩耗インジケーターがありますので予めメンテナンスを予定できます。
Fシリーズは製品シートから均一に熱を取り除くクーリングシステムで使用されます。Fシリーズは自己支持型でボールベアリング2個がジョイントボディ内でローターをスムースに回転させます。
デュブリンは取付後10年以上経っても製品サポートを提供します。
高圧スチーム用CMS50型は段ボール機械の固定又は回転式サイフォン用として開発されました。バランス型メカニカルシール内蔵でシール寿命は長くなり、シール面圧と回転トルクは低減されます。 シール摩耗インジケーターでメンテナンス時期が予測できますので、費用のかかる予期せぬメンテナンスと機械停止がなくなります。
デュブリンのDMSシリーズは抄紙機ドライヤー用の信頼性の高いスチーム用ジョイントです。DMS型にはバランス型メカニカルシールが内蔵され、シール部の早期摩耗による不必要な機械停止を低減します。
"デュブリンのFSUスチームジョイントと固定サイフォンにはバランス型メカニカルシールが使われており、取付容易でシールは3年以上の寿命があります。 FSU型を使うと、温度プロファイルのコントロールが容易になり、水分除去性能が良くなり、製品の品質も向上します。"
固定式サイフォンは、ドレンの状態に応じてドライヤー内で静止状態で取り付けます。 デュブリンのHシリーズスチームユニオンと一緒に使用します。
Hシリーズの復路型にはオプションでサイトグラスが選べます。 デュアルサイトグラスでドレンをモニターすることができます。
ドライヤー内において、熱伝達を最大化することは高品質の製品の生産が可能です。 タービュランスバーはシリンダー内にケージ状で組み込まれて、ドレンを乱流させることで効果的な熱伝達を維持します。
デュブリンの回転式サイフォンはドレン排出効率を最大化するためにドライヤーヘッドにボルトで固定されます。回転式サイフォン形状は仕様や使用条件により異なります。