デュブリンの1117型ベアリングレス回転ユニオンは過酷な使用条件でも長寿命が得られる接触シールテクノロジーを取り入れています。 ベアリングレス構造のため、10,000~50,000min-1の回転域で使用できます。
ベアリングレス型1121回転ユニオンはPop-Off™シールテクノロジーを内蔵しており、流体なしの空運転を許容します。Pop-Off™のストローク量は小さく、工具交換時のクーラントも洩れを抑えます。
1124型のフルフロー設計には特許取得済のAutoSense™テクノロジーが採用されています。この技術はクーラント、MQL、ドライエアーを感知して、シール機能を調整します。 ネジ付ローターモデルのみ供給可能です。
1139型ベアリングレス型は特許取得済のPop-Off™シールテクノロジーを内蔵した全流体対応の回転ユニオンです。Pop-Off機能によりクーラント供給中はシール面は接触しますが、流体圧力がなくなるとシール面に極小のスキマが形成されます。 回転ユニオン内の非回転部品は主軸が熱変位してもシール機能を保つようストロークします。
1154型AutoSense™回転ユニオンは流体の種類に応じてシール機能を調整します。 ドローバー取付でもドローバーの動きに追随できるよう十分なストローク量があります。
CoolControl™テクノロジーは工具交換時のクーラントの洩れを抑制します。 ドローバーが軸方向に動く際、パイロットエアーにてシール面を接触させた状態に保ちます。 又、1159型はAutoSense™シールテクノロジーが内蔵され流体によってシール機能を調整しますので、シール摩耗とメンテナンス機会を低減します。
デュブリンのPop-Off™を組み込んだハウジング埋込型回転ユニオンも供給できます。Pop-Offシールテクノロジーは流体なしでも使用可能で、シール部の早期摩耗を解決しました。 Pop-Off回転ユニオンはスルースピンドルクーラント仕様用として最適です。
デュブリンのハウジング埋込型回転ユニオンは長寿命で取付容易です。
"スルースピンドルクーラント用回転ユニオンは発熱を抑えたい箇所に直接流体を当てることができ、生産性向上に寄与します。 ハウジング埋込の1114型回転ユニオンは取付容易で、ドローバーの動きを19mmまで許容します。 AutoSenseテクノロジー内蔵で、シール機能は流体によって調整されます。"
デュブリンのベアリング付クーラント用回転ユニオンは一体構造のため取付・交換が容易です。 デュブリンはこのタイプの取付法としてローターねじ込みとハウジング埋込が提供できますので、殆ど全ての仕様に合致します。
"デュブリンのクーラント用回転ユニオンで常時接触シール方式を採用しているため、流体の有無にかかわらずシール面は接触状態を保ちシール部の摩耗を低減します。 ベアリング付の回転ユニオンは主軸のスラスト荷重を吸収し早期破損を低減します。"
デュブリンのPop-Off™はシール部の早期摩耗無しで、流体圧力なしの空運転が無制限で可能です。
デュブリンのAutoSense™シールテクノロジーは流体を自動的に感知し最適のシールを適用します。この機能を使えばフィード量を増やし、非必要なマシンダウンタイムを減らすことができます。
2種類の流体を通す場合、バランス型メカニカルシールを各々の流路に配したデュブリンの2620型をお勧めします。 シール部は過酷な使用条件でも耐用し長寿命です。2流路型回転ユニオンは工作機の主軸用、ダイヤフラムチャック用やクランプ/アンクランプ用として使われます。
独立した3~5流路の回転ユニオンは、クーラントやドライエアーなどの異なって流体での使用が可能です。 バランス型メカニカルシールにはAutoSenseテクノロジーを導入し、高速・高圧で使用できるようになっています。 2630型はクランプ、着座確認、主軸冷却用として最適です。
サーボ駆動ロータリーテーブル用として最適です。多流路型高速回転ユニオンとして8流路まで用意しており、様々な流体で使用可能です。常時接触シールを採用しており、洩れることなく流路間の混入も抑制します。
独立した4流路回転ユニオンです。デュブリンの1379と1479回転ユニオンはクーラントを含む様々な流体で使用できます。 流路間にベントを設けていますので異流体の混入がありません。この4流路型回転ユニオンはクランプ/アンクランプ、ワークピース保持用として最適です。